- 斑猫の宿
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- 価格
- 776円(本体705円+税)
- 発行年月
- 2011年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122055650
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価格:990円(本体900円+税)
【2011年07月発売】
[BOOKデータベースより]
虫にひかれて旅してみれば。日本全国縦横無尽に経巡った、鉄道好きの編集者との二人旅。虫と動物を追い求め、土地の文化と人情に触れ、うまいものを味わう。開発か自然保護か、ヒトと文明への洞察にあふれた、奥本版「阿房列車」。第一〇回JTB紀行文学大賞受賞作。
西表・波照間の巻―電信柱のカンムリワシ
小千谷の巻―いざり機とルーズソックス
富良野・大雪の巻―高貴な蝶は悪食家
四万十・足摺の巻―叛逆者とトンボの楽園
白馬・戸隠の巻―利権おいしかの山
泉州・南紀の巻―微小な生命と神々の国
岐阜の巻―束の間の蝶、超大粒の山椒魚
横浜・東京の巻―珍獣奇鳥怪魚は街に棲む
宮城の巻―ほたるの宴 窓の雨
長州の巻―防人の島と斑猫の宿
仏蘭西の巻―コルシカの栗の樹の下で
日向の巻―石垣と孤高の外交官