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[BOOKデータベースより]
ドイツ史を通して“社会の変化と戦争の様相”の関係性を探る。
第1部 ドイツ史と戦争(ドイツ統一戦争から第一次世界大戦;第一次世界大戦から第二次世界大戦―二つの総力戦とドイツ;冷戦―政治と戦争の転換)
第2部 戦争史と思想(リュヒェルとシャルンホルスト―転換期における啓蒙の軍人たち;モルトケとシュリーフェン;ルーデンドルフの戦争観―「総力戦」と「戦争指導」という概念を中心に)
第3部 軍事組織としてのドイツ軍(ドイツ陸軍―ドイツにおける「武装せる国民」の形成;ドイツ海軍―海軍の創建と世界展開;ドイツの脅威―イギリス海軍から見た英独建艦競争一八九八〜一九一八年;ドイツ空軍の成立―ヴァルターヴェーハーと『航空戦要綱』の制定)
第4部 ドイツ軍の世界的影響(ヤーコプ・メッケルと日本帝国陸軍;コルマール・フォン・デア・ゴルツとオスマン帝国陸軍;アレクサンダー・フォン・ファルケンハウゼンと中華民国陸軍)