- うまい雑草、ヤバイ野草
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日本人が食べてきた薬草・山菜・猛毒草魅惑的な植物の見分け方から調理法まで
サイエンス・アイ新書 SISー215
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2011年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784797356373
[BOOKデータベースより]
日本の道ばたや草むら、山地には、知られざるおいしい雑草、珍味が目白押し。驚くほど豊かな自然の中には、もちろん危険な猛毒草も。日本人はこれらで遊ぶ名人で、多種多様な顔ぶれをていねいに整理し、「見分け方」「毒抜き」「旬の判断」「調理法」を確立してきました。それでは身近な自然世界の奥深さに、いよいよダイブしてみましょう。
第1章 生と死のロンド―おいしい山菜はこちら。ああ、そっちはものすごい毒草ですから(羹に懲りて膾を吹く;雑木林で高級和食を―オオバギボウシ・コバギボウシ;タイムリミットは30分―バイケイソウ・コバイケイソウ ほか)
第2章 美食倶楽部―その雑草、結構ウマいです。ええ、食べ方はですね(鬼も十八、番茶も出端;脂料理にちいさなクレソン―タネツケバナ・オオバタネツケバナ;生春巻きと天ぷらでお片づけ―ドクダミ・ツルドクダミ ほか)
第3章 山中放浪記―身近な野山はさらに絶品。いやあ、食べ方も風変わりでしてね(山葵と浄瑠璃は泣いて誉めろ;あぁ、憧れの「スミレのトロロ」―スミレの仲間;きわめてマズいワサビの味わい―ワサビ・ユリワサビ ほか)
DEAD or ALIVE 食べるとヤバイのはどっち!?
野や山、いやもっと身近なところに、おいしい雑草や野草は生えています。
そんな宝物を見つけて、おいしく調理して食べたときの喜びは格別です。
ただ、似て非なる危険な猛毒草もなかにはあるのです。
その見分け方の秘訣を、本書でバッチリ解説していきます。
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普段歩いているだけで、様々な野草を目にいたしますね。都心の河原なんかでも、知っているとかなりの種類の野草があるそうで、わりとその辺で生えているものでもおいしくいただけるものがあるとか。有川浩の『植物図鑑』という作品を読むとその辺りに詳しくなりますが、中には誤って食べてしまうと死んでしまうようなものもあるそうです。そういう植物を詳しく解説しているのが本書。なかなか野草を食べようという気はおきませんが、万が一の時(どんなときだ)に知っていると生死を分けるかもしれません。ちなみにタイトルに一言、雑草という草はな