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[BOOKデータベースより]
近代とともにあった啓蒙の「終焉」が予告されてすでに久しい。だが、啓蒙とはその始まりから問いに付され、審問にかけられる中で展開してきた運動であった。啓蒙の多面性・複数性に光をあてると同時に、その未来を洞察した白熱の共同論集。
啓蒙の運命
1 「啓蒙の世紀」の諸相(「啓蒙の時代」の「啓蒙への問い」;代表制・公論・信用―『両インド史』の変貌とレナル、ネッケル、ディドロ;投資社会の勃興と啓蒙―七年戦争後のブリテンにおける改良・アニュイティ・科学的学知 ほか)
2 「啓蒙」への反動と展開―フランス革命から第二次世界大戦まで(「啓蒙」の完遂者ルソー―メーストルによる『社会契約論』批判;コンドルセvsトクヴィル―“無限の完成完能性”の概念をめぐって;コンドルセからコントへ―啓蒙の転換 ほか)
3 「新たなる啓蒙」の模索―第二次世界大戦以後(郷愁の啓蒙―アドルノの交響曲/室内楽論について;快楽と幸福のアンチノミー―ラカンの「カントとサド」をめぐって;“我々とは誰か”あるいはフーコー最晩年の“外の思考” ほか)