[BOOKデータベースより]
荒れはてた祖国に平和を。正義の男が戦いに立ちあがる。「三人で力と心を一つにして、国のためにつくそう!」劉備、関羽、張飛の誓いが、悪政から民衆を救う。蜀を漢の正統を継ぐものとし魏を簒奪者とする民衆の観点に立ち、それまでの「三国志」説話のストーリーを骨子として、「三国志」劇のストーリーをも取り入れ、正史の『三国志』を参照して、民間説話の中の荒唐無稽な個所を訂正し集大成した、24巻240回、登場人物477名、総字数約89万字におよぶ大長編小説。
[日販商品データベースより]荒れはてた祖国に平和を! 正義の男が戦いに立ちあがる
「三人で力と心を一つにして、国のためにつくそう!」劉備、関羽、張飛の誓いが、悪政から民衆を救う。
冒険、正義、愛情、涙と笑い――世界の名作にドキドキ、ワクワク
日本人は『三国志』というと、即座に中国の長編歴史小説を思い浮かべるが、『三国志』というのは中国の歴史の本で、それを下敷きにした小説が『三国志演義』である。本書はその小説の要約である。ともあれ三国時代は人々が毎日いやおうなしに生死の関頭に立たされた乱世であり、日常の発言ひとつにも神経を遣わなければならないような時代だった。その厳しい時代に生きた人々の姿を生き生きと描き出した『三国志演義』は、中国民衆のあいだで単なる娯楽読み物としてだけではなく、生きにくい社会を生き抜くための処世術の教科書として、また時には一揆の時の戦略戦術の教科書としても活用されてきた。
<目次より>
一 黄巾の乱
二 三人の英雄
三 わるい役人たち
四 董卓の野望
五 曹操たつ
六 仲間割れ
七 董卓の最期
八 曹操、実権をにぎる
九 劉備と呂布
十 袁術と孫策
十一 呂布の破滅
十二 許田の巻き狩り
十三 血書の密詔
十四 劉備、徐州による
十五 密詔の災い
(以下略)
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三国志を初めて読んだのは小学生時代ですが、毎年のように何十年も三国志は繰り返し読んでいます。三国志を参考にした三国志演義、水滸伝、西遊記、金瓶梅など四大奇書と呼ばれるものがありますが、特に三国志演義はとても面白くて大好きです。最近、この本を読んで、あらためて感動しました。これはとても面白い、まさに人生の教科書だと思います。関羽、張飛、諸葛亮など様々な登場人物を通して生きていくうえで困難な問題にぶつかった時にどうしたからいいのかを教えてくれると思います。素晴らしいの一言に尽きます。(水口栄一さん 60代・大阪府 )
【情報提供・絵本ナビ】