
- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- ポリティコン 上
-
文藝春秋
桐野夏生
- 価格
- 1,728円(本体1,571円+税)
- 発行年月
- 2011年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784163299006


この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
燕は戻ってこない
-
桐野夏生
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2024年03月発売】
-
インドラネット
-
桐野夏生
価格:946円(本体860円+税)
【2024年07月発売】
-
女神記
-
桐野夏生
価格:649円(本体590円+税)
【2011年11月発売】
-
抱く女
-
桐野夏生
価格:693円(本体630円+税)
【2018年09月発売】
-
ジオラマ
-
桐野夏生
価格:572円(本体520円+税)
【2001年10月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
大正時代、東北の寒村に芸術家たちが創ったユートピア「唯腕村」。1997年3月、村の後継者・東一はこの村で美少女マヤと出会った。父親は失踪、母親は中国で行方不明になったマヤは、母親の恋人だった北田という謎の人物の「娘」として、外国人妻とともにこの村に流れ着いたのだった。自らの王国「唯腕村」に囚われた男と、家族もなく国と国の狭間からこぼれ落ちた女は、愛し合い憎み合い、運命を交錯させる。過疎、高齢化、農業破綻、食品偽装、外国人妻、脱北者、国境…東アジアをこの十数年間に襲った波は、いやおうなく日本の片隅の村を呑み込んでいった。ユートピアはいつしかディストピアへ。今の日本のありのままの姿を、著者が5年の歳月をかけて猫き尽くした渾身の長編小説。