- 犯罪と刑罰
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Dei delitti e delle pene.
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2011年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784130332057
[BOOKデータベースより]
死刑・拷問の廃止をはじめて明確に提唱し、ドストエフスキー『罪と罰』構想の源泉となった近代刑法革命の金字塔『犯罪と刑罰』。ベッカリーア自身が手掛けた決定版にもとづくはじめての邦訳刊行により、従来の内容を刷新し人間論・社会論の古典として蘇る。
刑罰の起源
刑罰権
いくつかの帰結
法律の解釈
分かりにくい法律
犯罪と刑罰のあいだのバランス
刑罰の尺度についての誤り
犯罪の分類
名誉について
決闘について〔ほか〕
死刑・拷問の廃止をはじめて明確に提唱し、ドストエフスキー「罪と罰」構想の源泉となった近代刑法革命の金字塔「犯罪と刑罰」の邦訳。従来の内容を刷新し人間論・社会論の古典として蘇る。解説・訳注・年譜も充実。
























[商品紹介]
近代刑法革命の金字塔
18世紀に死刑、拷問の廃止をはじめて提唱し、ドストエフスキーの『罪と罰』構想の源泉となったといわれる古典が、決定版としてはじめて邦訳刊行されました。「犯罪は処罰するよりも予防するほうがよい」「刑罰は犯した犯罪とのバランスを保ちつつ、人の心に対して効果的で長続きするものでなくてはいけない」といった記述は、まさしく近代刑法革命の金字塔といえます。法学研究者、大学生からのニーズはもちろん、裁判員制度を考える上でも重要な一冊です。