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- 罵倒文学史
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19世紀フランス作家の噂の真相
Une histoire des haines d’e´crivains.- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2011年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784887217805
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[BOOKデータベースより]
「なんたる唐変木!」「蜘蛛を見れば、網は想像がつく」、「あれは糞をこねるミケランジェロだ!」「シャトーブリアン、終了!」「牛のような蠅野郎」、「南無三、ゾラって奴は大した悪党じゃないか」…文豪が沽券にかけて言い放つ、滋味にあふれた罵詈讒謗。
プロローグ 奴をおれのペンで串刺しにしてくれようぞ!
[日販商品データベースより]嵐を呼ぶ三角関係―あなたを殺したい、殺害してやりたい
文人たらし―はっきりいって、彼らは…エゴイストばかりですよ
わが同輩の栄光―なんだと、この糞餓鬼…じゃあ、おれの本は一体どうなるんだ?
明日の一面―ふてえ野郎といえば、それは彼のためにあるような言葉
今宵、劇場にて―君はこの上なく不公平にして恩知らずな男だ
軍資金―金を儲けられない作家は全員負け組である
今の立場とかつての身分―やっとユゴーがくたばった、ゾラ万歳!
丸屋根の下で―白痴の巣窟、因習に凝り固まった無能どもの群れ
政治参加―フランスくたばれ、祖国なんぞくたばってしまえ!〔ほか〕
19世紀フランス作家が残した数々の罵倒とその内幕を、異性関係、名誉、富、世代間闘争、イデオロギー対立など、14のテーマに分けて紹介。文豪が沽券にかけて言い放つ、滋味にあふれた罵詈讒謗。