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- フランス的思考
-
野生の思考者たちの系譜
中公新書 2087
中央公論新社
石井洋二郎
- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2010年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784121020871


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[BOOKデータベースより]
「理に合ったもの」だけをすくい上げ、正確な判断を得ようとする、デカルト起源の合理主義。自国の言語・歴史の普遍性に対する信頼から根を広げた普遍主義。両者こそフランス的思考の根幹とされるが、一方には、反合理主義・反普遍主義の脈々たる流れがある。この地下水脈から養分を吸い上げ、豊饒な地平を切り開いたサド、フーリエ、ランボー、ブルトン、バタイユ、バルトらを読み解くことで、フランス的思考の本質に迫る。
序章 合理主義と普遍主義
[日販商品データベースより]第1章 倒錯の倫理学―マルキ・ド・サド
第2章 情念の政治学―シャルル・フーリエ
第3章 錯乱の詩学―アルチュール・ランボー
第4章 革命の美学―アンドレ・ブルトン
第5章 欲望の経済学―ジョルジュ・バタイユ
第6章 快楽の教育学―ロラン・バルト
終章 抵抗と例外
合理主義と普遍主義こそフランス的思考の根幹とされるが、一方には反合理主義・反普遍主義の流れがある。そこから養分を吸い上げ、豊饒な地平を切り拓いたサド、バルトなどを読み解き、フランス的思考の本質に迫る。