〈図説〉生物多様性と現代社会

「生命の環」３０の物語

農山漁村文化協会
小島望　

• 価格: 2,090円（本体1,900円＋税）
• 発行年月: 2010年09月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784540092992

内容情報

[BOOKデータベースより]

１章　生物多様性とは―生き物たちはみなかかわり合って生き、生命は循環している（生物多様性とは；遺伝子の多様性、種の多様性　ほか）
２章　生物多様性を育む生態系―「共生」から「強制」へ、多様性は急速に失われつつある…（里山；森林　ほか）
３章　失われゆく生物多様性―身近な生き物たちや見たこともない生き物たちが、私たちの知らない間に姿を消していく…（レッドリストと絶滅危惧種；生物多様性保全にかかわる国内法　ほか）
４章　生物多様性の保全とこれからの私たち―多様性の回復とは、人と自然、人と人との「つながり」を取り戻すこと（野生生物保護対策にみる日米の比較；環境アセスメント　ほか）

[日販商品データベースより]

生物多様性の意義、役割、保護の必要性、そのための課題などを、図やグラフ、さらに多数の文献を引用しながら、わかりやすく解説。自己目的化した公共土木工事をはじめ、自然破壊に警鐘を鳴らす１冊。