[BOOKデータベースより]
いつも自分が一番偉くて強い、といばって他の動物をいじめているトドのたいしょうが、自分よりも山に住むヒグマのほうが強いとうわさを聞く。どちらが強いのか一対一での勝負をしようと旅にでるが…。
[日販商品データベースより]弱いものいじめをしてばかりのトドのたいしょう。ある時、山のたいしょうであるヒグマがとても強くて頭がいいと聞きつけて、戦いにいくが…。アイヌにとっての海洋のトドと山岳の神ヒグマの物語。
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いつも自分が一番偉くて強い、といばって他の動物をいじめているトドのたいしょうが、自分よりも山に住むヒグマのほうが強いとうわさを聞く。どちらが強いのか一対一での勝負をしようと旅にでるが…。
[日販商品データベースより]弱いものいじめをしてばかりのトドのたいしょう。ある時、山のたいしょうであるヒグマがとても強くて頭がいいと聞きつけて、戦いにいくが…。アイヌにとっての海洋のトドと山岳の神ヒグマの物語。
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四宅ヤエさんの語りを、アイヌ昔話を藤村和久さんが文章にした≪神々の物語≫シリーズです。
このエタシペカムイはトドの神さまとして語られているそうですが、
アザラシやチョウザメなどを指す場合もあるらしいです。
トドとアザラシはまだわかりますが、チョウザメって、ちょっとびっくりです。
これは海のカムイ(神)エタシペカムイと、山のカムイ(神)ヒグマとの力比べのお話です。
といっても、負けん気が強く自分が一番と思ったエタシペカムイが、わざわざ山へ出向いて行って、山のカムイ・ヒグマとケンカするストーリーで、
まったく神さまのくせにという感想でした。
面白いのはケンカの結果で、
神さまたちはお互い食いちぎられた体の一部が小さなトドや小さなヒグマになり飛んで行ってしまうところが、“神さま”ならではのスケールの大きさを感じました。
お薦めは小学校高学年くらいから。昔話や伝説などに興味のある中高生にもお薦めします。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子16歳、女の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】