[日販商品データベースより]
年をとったうさぎの神さまは、目が悪くなってしまった。浜辺に打ち上げられたくじらと、働く人だと思って近づけばそれは、ゴミの山とカモメの群れで…。うさぎの神さま=イソポカムイが人々に語ったお話。
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年をとったうさぎの神さまは、目が悪くなってしまった。浜辺に打ち上げられたくじらと、働く人だと思って近づけばそれは、ゴミの山とカモメの群れで…。うさぎの神さま=イソポカムイが人々に語ったお話。
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四宅ヤエさんの語りを、アイヌ昔話を藤村和久さんが文章にした≪神々の物語≫シリーズです。
すごいです!アイヌの世界では、うさぎまでも神さまになっていました!
アイヌのうさぎの神さまは「病気(特に風邪)に強い」という言い伝えがあるそうです。
『ホーリムリム ホーリムリム』という呼びかけ声からこのお話は始まります。これはうさぎの神さまが走っているときの風の音でしょうか?
いかにも「走っている」感じがして素敵な響きです。
このうさぎの神さまは歳をとって、目も悪く非力そうに見えるのに、他のシリーズの神さまに比べると、常に周囲のために走り回って「何かをしよう」としてくれる心優しい神さまでした。
それほど長いお話ではないし、ハマるとアイヌの世界が身近に思えてとても楽しいお話です。
ぜひいろいろなお子さんたちに読んでもらいたいです。
ただ、アイヌという地域への理解と哲学的な解釈を必要とするストーリ^-の流れなどもあるので、
お薦めは小学校高学年以上のお子さんかなー。
聞いてアイヌの言葉の音を楽しむだけなら小学校中学年くらいからでも楽しいかも!(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子16歳、女の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】