- 阪急電車
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- 価格
- 649円(本体590円+税)
- 発行年月
- 2010年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784344415133
[BOOKデータベースより]
隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車―人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。
[日販商品データベースより]隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるちょっと気になるあの人だった……。電車に乗った人数分の人生が少しずつ交差し、希望へと変わるほっこり胸キュンの傑作長篇小説。
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ユーザーレビュー (40件、平均スコア:5)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
電車は津々浦々走っているし、どの車両にも乗り合わせた人たちの物語があるのはわかっているけれど、阪急電車今津線に乗りたくなります。読んで、ほっこりします。(あまなつ/女性/60代以上)
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「おすすめ夏の文庫2014」レビューコメント
日常の電車内でたまたま乗り合わせた人たち。ごくありふれた人間の人生がそれぞれ深い!(takala/女性/40代)
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「おすすめ夏の文庫2014」レビューコメント
短編集なのですが、全ての話が「阪急電車」でつながっているという、今まで読んだことない手法の短編集でした。一つ一つの短編が深くて、またつながり方が面白くて何度読み返しても飽きない一冊です。(みそにこみ/女性/30代)
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
電車内って無気質で素っ気ないけれど、温かい人間のドラマが生まれる場所だと教えてくれました。(かるぱっちょ/女性/10代)
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
一話一話が短い短編でありながら、全体がひとつのストーリーになっている点が面白い登場人物もそれぞれが幾度と無く登場するが不自然さが感じられなかった(のんてんらん/男性/50代)
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
身近な電車の駅に載せて様々な人の思いが交錯する。自分に当てはめて、思いが深くなる。又、電車に乗った時の人間観察で、心ときめくかもと思った。(マル・マル・モリ・モリ/女性/40代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【興奮の1冊】 地元に住んでいるので、共感できる場面とそうでない場面が複雑に入り組んでしまいました。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 女性の強さを感じました
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【癒しの1冊】 素敵な出会いに気持ちがポカポカする作品。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 駅に着いて乗ってくる人、降りていく人。偶然居合わせた人たちが、少しずつ重なりながら進んでいく連作短編。凛とした翔子さんがとても好きです。映像化されると落胆することが多いけどこれは映画も良かったです。
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
片道15分の人間ドラマがステキ。乗ったことあるからリアル感あったけど、沿線に住んでて毎日通勤とかで乗ってたらもっともっと楽しめただろうな〜。(り〜/女性/30代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
片道わずか15分のローカル線を舞台に、一つの物語が、次のお話につながっていって・・・と、どんどん読み進めていくうちに終点に着く。でも心の中は暖かかさで一杯になる。自分にとっての心残りは翔子さん。新しい恋の芽生えの話とか読みたかった。あとこの本を阪急電車の中で読めれば言う事なし!と思う。(モニカ/女性/40代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
阪急電車は、宝塚を見に行くときに数回のったことがあるだけの電車です。ただ乗車するたびに、「なんでだかわからないけど楽しい気分」になっていました。タイトルで購入したこの小説を読むと、もう一度阪急電車にのりたくなります。(みどり/女性/40代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
乗り合わせた人それぞれにエピソードがあり、また見ず知らずの登場人物が何かしら関わっていき、悩みを解決していくというストーリーがおもしろい。展開が早く、あっという間に読み終わってしまうお話です。(にゃロメ/女性/20代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
とても面白かった(ドラエモソ/男性/10代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
今津線に乗りに行きたくなりました。(Kee/男性/10代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
あまり縁のない大阪のこの電車に乗ってみたいと思いました(Miss.a/女性/30代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
自分の地元が舞台なのが嬉しい。一見短編集のような感じもするが細かいところで繋がっている所がおもしろい(望月亜璃唖/女性/20代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
以前映画化もされた、「図書館戦争」作者・有川浩の作品。電車の中で織りなされる、様々な女性の人生を描いている。特に恋愛で悩んでいる女性には特効薬になるはず。ところどころから垣間見える、有川浩テイストにも注目。(さくさく/女性/20代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
自分が学生時代に利用していた阪急宝塚線(今津線)の駅や風景が出てきて懐かしい。内容も良かったけど、自分の当時の初恋の相手の事や、阪神淡路大震災の被害を受けて高校に通えなかったり、沿線の周りの建物が瓦礫の山や、焼け野原になっていつも通っていたコロッケ屋さんも無くなっていたりと本の内容からかなりそれてしまいましたが、題名と舞台になった阪急電車には懐かしくも悲しき思い出があり、選ばせて頂きました。(本の内容から話が脱線してしまい、すいません。)(くろっぺ/男性/30代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
関西の私鉄路線の中でもマイナーな阪急今津線を舞台に、どこか日常にありそうななさそうな男と女、大人と子供、親子・家族、友達など機微を織り込んでいる。片道十数分の往復折り返しをストーリーに絶妙に生かした展開は映像化されてさらに結実した感がある。(bubblgum/女性/40代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
映画にもなった、話題の【有川浩】『阪急電車』。ベタ甘ラブロマで読みやすいし、何よりも読んだ後、阪急電車に乗って検証してみたくなる。個人的には『植物図鑑』が一番好きだが、とっかかりは『阪急電車』。出会わせてくれたことに感謝している。(チャーリー/女性/40代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
なにげない日常の中での出来事にドラマを感じました。(なかな/女性/20代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
映画化もされたのでご存知の方も多いとは思いますが、兵庫県西宮市と宝塚市を結ぶ私鉄を舞台とした「阪急電車」です。内容は電車内での出来事が主体ですが、片道15分程度の電車ですので、関西に旅行される方は乗ってみて舞台となった駅を一駅ずつ降りてみたくなるのでは?(ねここ/女性/40代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
有名な著者の作品の一つです。今津線沿線の風景と登場人物の心情が丁寧に描かれていて、元気が出る作品です。一駅区間の短編なので読みやすく、また登場人物が上手く噛み合っている為にどんどん引き込まれ、読了後はとても爽やかな気分になります。長編は読みづらい、時間が無い、という方にもオススメです。(咲花/女性/30代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
有川先生の本は ハズレがありません。一気に読めます。映画にもなった この話は一話一話がさりげなく繋がっています。読後感が良かったです。(くり/女性/40代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
阪急電車を舞台としたなんとなく気持ちが和やかになるような心温まる小説です。(がおがお67/男性/40代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
登場人物は多いですが、ごちゃごちゃになることはありませんでした。自分以外は幸せそうに見えるけど、みんなそれぞれいろんなやるせない思いを抱えて生きているんだということを感じる本です。ちょっと泣けて、最後はあたたかい気持ちで読み終えることができます。
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草野 紅葉
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気持ちが変わる
いつもは電車内でいちゃついてる人を見ると「公共の場でそういうことをして…」とかって思ってしまうのですが、この本を読んだ時、こういうのもいいかなって思えてきたのです。
一つ一つの話が短くて読みやすく、でも、すべて読み切るとちゃんと繋がってるという。
すごく面白くて読みやすい本です。
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
ある年の夏休みに実家に帰省中に購入し、一気読みしました!!先日、映画が地上波でやってましたが、もう一度読み返したくなりました。読んでると「阪急電車」に乗ってみたくなりますよ。夏休みの旅行時にぜひ文庫片手に乗ってみて下さい。(ねここ/女性/40代)
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
面白い発想!(trooper/男性/20代)
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
オムニバス形式の作品。どの物語もほっこりする。ドレスで討ち入りの話がいい。(いずみ/女性/20代)
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QOGMA
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想像できる
すれちがう人たちそれぞれに、それぞれの生活がある。運命がある。
ちょっとしたことだが、とても素敵なことだ。
それに気づかせてくれるすばらしい小説です。
等身大に想像できるのも好感。
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クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
学生時代京都にいたし、阪急で神戸・大阪とあちこち散策していたので時代は変われど懐かしさと情景が想い起こされました。土地勘があってもなくてもストーリー展開がほのぼのとして、街の風景に思いを想いをめぐらせながら楽しめます。(吉田 耕)
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クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
自分が好きと云うのもありますが、読んでると暖かい気持ちになれる本だからです。電車も素敵な出会いの場所なんですよね。物語が少しずつリンクしてるのが好きな所です。(畑茶々)
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クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
阪急沿線に住んでいるので、「あの駅かー」など想像しやすく、また、ストーリー自体も可愛く、すっきりしていて読みやすいです。(よっこ)
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クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
読みやすくて読んでいると続きが気になっていくし、読み終わった後何か心暖かくなる気持ちになってオススメです!(^^)(hanamizuki)
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クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
今年読んだ本の中で、気持ちがふわっと優しくなれる内容だったから(まこたま)
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クリスマスに贈りたい本(オススメコメント)
好きなお話なので、共有したい。 また2人とも阪急沿線に住んでいるので。(みー)
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猫町
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それぞれに、人生がある
電車に乗っているとき、ふと自分以外の乗客に目がとまって、
それぞれの乗客はどのような人生を送っていたのだろうかという
考えに耽ってしまう時がある。
そんな僕の深層を知る由もない有川浩という作家は、
不思議なこととに、僕の想いを小説という作品で具現化してくれた。
私は大阪府茨木市に住んでいます。大阪・十三の施設に介護士として勤めていたことがあります。だから阪急電車はずっと利用していました。私はこの本を読ませて頂いて、とても感動しました。これは何よりも出会いの大切さを教えてくれるからです。そしてひじょうにホットな気持ちになりました。私は出会いはまさに奇跡だと思います。これからも出会いを大切にして生きていきたいと思います。(水口栄一さん 60代・大阪府 )
【情報提供・絵本ナビ】