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[BOOKデータベースより]
労働と自由は、それぞれ近代以降の社会を支える最も基幹的なしくみだが、二つをどう接続するかは曖昧にされてきた。正社員体制が解体するなど労働の二極化が進む現代の日本では、私たちの生活に大きく影響する、労働と自由のつなぎ方、絡まり方はいっそう見通しにくいものになっている。そんななか、働くことと自由をめぐる現状とは別の姿を想像することが必要になってきたのではないか。制度と現場、理念と歴史の各層から考察する。
対論 働くことの自由と制度
[日販商品データベースより]1 考察 「働くこと」の二極化と自由(現代の“労働・仕事・活動”―ハンナ・アレントの余白から;戦後日本における「会社からの自由」の両義性―「自由放任主義」「新自由主義」との相違を中心に;「正社員」体制の制度論)
2 問題状況 観念と制度の歴史的形成(仕事と価値と運動と―一八二〇年代におけるもうひとつの抽象的労働;労働における自由とジェンダー―性秩序の新しい構想のために;就職空間の成立)
3 構想 現代的な「働くこと」の現場から(コンビニエンス・ストアの自律と管理;ケア労働の組織―今後のあり方を考える;学校に行かない子ども・働かない若者には「社会性」がないのか)
労働と自由は、近代社会を支える最も基幹的なしくみだが、ふたつの接続は曖昧にされてきた。正社員体制が解体し、働くことと自由がより複雑に絡まり合う日本の現状と課題を、制度と労働現場の両面から考察する。