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[BOOKデータベースより]
「死なせて、生きるに任せる」から「生かして、死へと廃棄する」権力へ―一九七〇年代、フーコーによってあらためて世に問われた新しい権力・政治の形態、“生政治”。昨今、思想界を賑わせている“生政治”や“生権力”概念とはいかなるものか。フーコー、アレント、ネグリ、アガンベンらの検討を経て、これら概念の変遷と、現代における浸潤の意味、さらにその思想的・社会的な根拠を論じる。
序章 “生政治”の方へ(仮象の起源;パラ・生政治学;生・倫理学)
第1章 “生政治”の浸潤(フーコー―人口の制御;アレント―活動の輝き)
第2章 “生政治”の展開(ネグリ―生産の中の生;アガンベン―ゾーエーの閾)
第3章 “生政治”の現在(ポリツァイの“肉”との接触;反自然主義の“統治性”)