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- 路地恋花 1
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- 価格
- 618円(本体562円+税)
- 発行年月
- 2010年02月
- 判型
- コミック
- ISBN
- 9784063106282
[日販商品データベースより]
芽吹き、色づき、艶やかに、京の路地に想いの花、咲く――。短編の名手・麻生み
ことが描く、恋愛連作最高峰! 舞台は古都・京都。とある路地の長屋に暮らす
「つくる人」――職人たちが紡ぐ、凛と美しく、詩情豊かな恋愛譚。製本屋、靴
屋、美容師など、多様な「職」の細やかな描写も見事。雑誌では描かれなかった
エピソードも大量描き下ろしして収録!!
紙フェチの小春さんが営む手作り本工房「綴」。なぜか老人ばかりが顧客のその店に、ミュージシャンの十和田さんがやって来る。彼の「譜面と詞を本にしてほしい」というオーダーに応えるべく、奮闘する小春さん。だが、何度もやり取りを続けるうちに、彼のある「思い」に不用意に触れてしまって……。彼女の本に込める「思い」と、彼の封印したい「思い」が織りなす、淡い恋のものがたり。*ほか4編収録
ユーザーレビュー (6件、平均スコア:4.8)
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「おすすめ完結コミック<男性向け>」レビューコメント
京都の色々な職人たちの仕事にまつわる恋物語。掲載誌からみても男性にも楽しめる連作短編集だと思います。(ちろ/女性/30代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
京都の長屋で暮らす職人さんたちの恋のお話。本を手作りする人、銀細工をする人、絵を描く人、キャンドルを作る人…とものづくりをする人たちが一話一話丁寧に描かれていて、読んでいるうちにつながってくる。恋というと苦手な人がいるかもしれないけれど、ものづくりが主軸になっていて考えさせることも。ほっこりという雰囲気がぴったりの作品。京言葉も味が出ていて、京都が好きな人にもオススメです。(ぱいなぷる/女性/20代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
京都に実在する“あじき路地”を舞台にした連作漫画。職人や芸術家が集う長屋を舞台に、やわらかな恋物語がつづられます。1話完結の全4巻で読みやすいボリューム。こだわりの装丁もうれしい一冊です。(み/女性/20代)
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
京都に実際にある路地を舞台に、そこの長屋に住む人々の恋愛もようを描いた作品です。恋愛もそうですが、それぞれの主人公のものづくりにかける思いなんかも楽しめます。(めい/女性/20代)
- みみ
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京都の小さな路地で起こる恋。
京都の一角、
雰囲気ある路地の長屋で
小さくお店を営む人達の
恋をめぐる連作集。
古都の香りがする絵と
ほっこり温かい恋のエピソードが、素敵。
透かしで出来た
凝った素材の表紙も
内容とぴったりです。
森見登美彦をはじめとした、
“京”にまつわる作品が好きな人におすすめ。
- カツ
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京都の路地の長屋に暮らす若い職人たちの恋物語
「そこをなんとか」の麻生みことの描く
古都・京都のとある路地の長屋に暮らす若い職人たちの恋愛譚。
京都の雰囲気が好きな方には絶対おすすめ。
京言葉のセリフ読んでるだけでうれしくなります。
長屋に暮らす職人たちの近すぎず遠すぎずの
絶妙な距離の関係性が素敵です。
製本屋、靴屋、美容師など、
さまざまな「職」の描写も楽しい。
「路地恋花」には実在する「あじき路地」という
モデルがあるとのこと。
読むと必ず京都に行きたくなる一冊です。