- 九電と原発 1
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南方ブックレット 2
温排水と海の環境破壊
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2009年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784861241758
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[BOOKデータベースより]
原発の温排水による環境破壊は、あまり知られてはいない。海岸には、ウミガメ、サメなどが大量に死亡漂着し、周辺漁協の漁獲は激減、惨憺(さんたん)たる有様である。影響は原発周辺に止まらず、はるかに広い範囲に及ぶと想定される。
第1章 ウミガメの死亡漂着(二〇〇九年ウミガメの死亡漂着;二〇〇九年クジラ、イルカの死亡漂着;二〇〇九年サメ、エイ、ダツの死亡漂着;二〇〇六年、二〇〇八年ウミガメの死亡漂着;二〇〇九年ウミガメの異常行動)
第2章 海の生物の子どもを殺し、海を温暖化する原発(川内川河口の自然環境;海に熱を捨てる原子力発電所;原発に吸い込まれる水中の生きものたち;局所的「温暖化」による熱帯性外来生物の定着)
第3章 川内原発の温排水による海洋環境破壊(日本最悪の立地、川内原発;海の放射能汚染;海水温の上昇による生態系の異変;安全協定を逸脱する平均八度、最高一〇度の温排水高温化;環境調査で、温排水の再循環を自ら立証)