- 水曜日の本屋さん
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Mercredi a` la librairie.
光村教育図書
シルヴィ・ネーマン オリヴィエ・タレック 平岡敦- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2009年10月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784895726979
[BOOKデータベースより]
水曜日は学校がお休み。だからわたしはいつも本屋さんへいく。するとあのおじいさんも、きまって店にきた。どうしてそんな本を読むの?そんなに好きな本なら、どうして買わないの…。
[日販商品データベースより]水曜日は学校がお休み。だから私はいつも本屋さんへ行く。すると、あのおじいさんも決まって店に来た。ある本の続きを読むために。そんなに好きな本ならどうして買わないの…。少女の豊かな感受性が胸を打つ感動作。
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puty
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子どもたちへの読み聞かせ
息子の通う中学校で月1回絵本の読み聞かせをしている。朝のほんの20分足らずの時間を子どもたちと共有するのは楽しい。今回は“水曜日の本屋さん”を持参した。読み進める私をじっと見つめる眼差しがうれしい。静かな静寂の中で読み進めていく。『マルヌの戦い』がおじさんの手にわたったとき読んでいる私の心も温かくなった。聞き入っている子どもたちの表情にあまり変化はない。私の力不足を感じる。読み終えても子どもたちに感想を求めたりはしない。これが私たちのルールだ。お互いにお礼を言って、子どもたちは何事もなかったように学校生活に戻っていく。次は子どもたちに伝わるようにしたい、という思いを抱いて仕事に戻った。
女の子とおじいさんは水曜日に本屋で出くわします。
おじいさんはいつも決まって戦争の本を読んでいます。
ある日その本が売れてしまったと聞いて
「おじいさんは、大きな袋をしょわされたように背中をまるめた」
そしてその本が
おじいさんへのクリスマスプレゼントだったとわかった時
「おじいさんは軽々と包みをかかえて帰っていった」
こういう表現で人物の気持ちを
表しているところがとても気に入っています。(事務員さん 30代・福岡県 女の子6歳、女の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】