- 破られた対称性
-
素粒子と宇宙の法則
PHPサイエンス・ワールド新書 007
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2009年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569709000
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[BOOKデータベースより]
2008年ノーベル物理学賞は日本人3人、南部陽一郎、小林誠、益川敏英の独占であった。3人の功績は、ある物質を発見したわけではなく、アイディアと理論の提唱であり、35〜48年前のことである。彼らの考えを、その結果で測るのではなく、誕生の場面に立ち戻り、創造の瞬間を捉えたい。当時の事情をよく知る著者は、彼らの功績を湯川秀樹、朝永振一郎、坂田昌一らの日本の素粒子物理の伝統の中に正しく位置づけし、その歴史的意味を跡づける試み。
序章 国民的慶祝
[日販商品データベースより]第1章 破られた対称性―二〇〇八年ノーベル物理学賞のキーワード
第2章 素粒子場の量子力学
第3章 対称性とその破れ
第4章 素粒子論のメタ
第5章 素粒子物理の群像―ともに歩んで
第6章 宇宙と素粒子―私の遍歴
2008年ノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎の着想、小林・益川理論はいかにして誕生したのか。彼らの功績を、湯川秀樹らの日本の素粒子物理の伝統の中に正しく位置づけし、その歴史的意味を読み解く。