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[BOOKデータベースより]
私たちが失ったものは何か。今、そして、これから向き合うべき問題は何か。社会の基層から噴出する構造の「ひずみ」と人びとの「叫び」、私たちは、このことにどう迫るのか。今、求められるのは、現代社会の基底に横たわる社会問題の実相を抉り取り、新しいパラダイムの構築へと向かうこと。生きるとは何か、豊かさとは何か。時代をリードする研究者たちが社会問題の最前線に挑む。
第1部 理論編 「社会的排除/ソーシャル・インクルージョン」とは何か(ソーシャル・インクルージョン概念の可能性;ソーシャル・エクスクルージョン/インクルージョンの有効性と課題;「公共」から「交響」へ―生存の可能性に向けて;若年層の貧困化と社会的排除)
[日販商品データベースより]第2部 応用編1 社会的排除の諸相(若年労働市場における二重の排除―「現実」と「言説」;ホームレス「問題」の過去と現在―「包摂‐排除」論をこえて;ひとり親家族と社会的排除;同性愛と排除;医療における排除―後期高齢者医療制度を事例として;障害児・者に対する社会的排除とソーシャル・インクルージョンをどうとらえるのあか?)
第3部 応用編2 地域の排除と再生(「社会的経済」の担い手による「社会的排除との闘い」の展開と課題―イタリアの社会的協同組合の歩みと岐路を題材に;共に生きる地域社会をめざして―地域を耕す更生保護の諸活動;バリアフリー・ツーリズムの手法による地域再生;山村集落の過疎化と山村環境保全の試み―「棚田オーナー」制度を事例に、社会的排除論との接点を探りつつ)
私たちが失ったものは何か。
今、そして、これから向き合うべき問題は何か。
時代をリードする研究者たちが社会問題の最前線に挑む。
福祉国家像の後退、自由主義経済化の進展、そしてグローバリゼーションの世界的拡大のなかで
生じた新たな社会的分断。
私たちは現代日本社会におけるこの社会的分断と排除に対して、
どのような対抗への道筋を描くことができるだろうか。
ソーシャル・インクルージョンの可能性とは。
【執筆者】
森田洋司(第1章)、岩田正美(第2章)、佐々木嬉代三(第3章)、宮本みち子(第4章)、
本田由紀(第5章)、島 和博(第6章)、神原文子(第7章)、矢島正見(第8章)、
進藤雄三(第9章)、北野誠一(第10章)、田中夏子(第11章)、正木恵子(第12章)、
中子富喜子(第13章)、山本 努(第14章)