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- 闇の底
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- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2009年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062764575
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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- 北区の太
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あれ・・・
読み始めてしばらくして、犯人らしき人物が分かってしまい(=実はそうではなく、これが作者のひっかけなのだが)、「展開が読めるなあ。」と思いながら読み進めたところ、最後は予想外の結末に。人は罪を犯してしまったら、本当に許されるのだろうか、「目には目を、歯には歯を」の復讐法(ハムラビ法典)は悪なのか、また犯罪抑止に効果があるのか。そもそも罰とは何のためにあるのか等々、深く考えさせられる。読み応えあり、秋の夜長にお薦めの一冊。
[BOOKデータベースより]
子どもへの性犯罪が起きるたびに、かつて同様の罪を犯した前歴者が殺される。卑劣な犯行を、殺人で抑止しようとする処刑人・サンソン。犯人を追う埼玉県警の刑事・長瀬。そして、過去のある事件が二人を結びつけ、前代未聞の劇場型犯罪は新たなる局面を迎える。『天使のナイフ』著者が描く、欲望の闇の果て。
[日販商品データベースより]子どもへの性犯罪が起きるたびに、かつて同様の罪を犯した前歴者が殺される。卑劣な犯行を、殺人で抑止しようとする処刑人・サンソン。犯人を追う埼玉県警の刑事・長瀬。そして、過去のある事件が2人を結びつけ、前代未聞の劇場型犯罪は新たなる局面を迎える。『天使のナイフ』著者が描く、欲望の闇の果て。 (2009年9月、講談社文庫として刊行)
衝撃の乱歩賞受賞第1作!
「俺たちはどうやったら本当に子供たちを守れるんだろうか」
『天使のナイフ』著者が描く あまりにも罪深き欲望の闇。光が差すことはないのか?
子どもへの性犯罪が起きるたびに、かつて同様の罪を犯した前歴者が殺される。卑劣な犯行を、殺人で抑止しようとする処刑人・サンソン。犯人を追う埼玉県警の刑事・長瀬。そして、過去のある事件が2人を結びつけ、前代未聞の劇場型犯罪は新たなる局面を迎える。『天使のナイフ』著者が描く、欲望の闇の果て。