- 二つの祖国 第１巻
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- 価格
- 825円（本体750円＋税）
- 発行年月
- 2009年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101104454
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ユーザーレビュー （5件、平均スコア：5）
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「夏の文庫2015」レビューコメント
その名の通り、日本とアメリカという二つの祖国をもつ日系2世の戦前戦後の物語。立場上、そして出生地、建前としての忠誠心を示すためにアメリカを支持するも、もう一つの祖国である日本との板挟みにあい苦悩する姿に、胸がいっぱいになる・・・。山崎豊子作品の中でもお気に入りの一冊。(なまし／男性／30代)
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
暑くなってきたなと思うと、読みたくなる１冊。戦争の悲しさ、虚しさを感じずにはいられません。また、後半の東京裁判の場面は、リアルです。(debdeme／女性／４０代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【いつもの1冊】 小生、被爆二世です。
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ＨｏｎｙａＣｌｕｂ．ｃｏｍアンケート
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「近現代史＜昭和・平成＞」レビューコメント
日系アメリカ人という立場で太平洋戦争に巻き込まれてゆく主人公は、残酷なまでに運命に翻弄され尽くし、物語は予想もつかない怒涛の展開を見せます。また、恋人や家族など、様々な人々を描く群像劇のような一面もあり、あらゆる角度から波乱の戦中を垣間見ることができます。日系人への差別・迫害、戦争への参加。そして広島への原子爆弾の投下…。読後感は決して爽やかではありません。緻密に練り上げられた重厚な長編小説を読み終わったという達成感がじんわり押し寄せながらも、戦時という非常事態のなかで個人に降りかかった理不尽の大きさに茫然とし、困惑してしまいます。（フジワラ/女性/２０代）
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Ｈｏｎｙａ Ｃｌｕｂアンケート
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クリスマスに贈りたい本（オススメコメント）
二つの祖国に誠実に生きようと葛藤する姿が素晴らしい！（kazuleo）
のマークが目印です。
