- 自然法論の必要性と可能性
-
新自然法論による客観的実質的価値提示
成文堂
河見誠
- 価格
- 6,050円(本体5,500円+税)
- 発行年月
- 2009年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784792304676

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[BOOKデータベースより]
第1章 客観的実質的価値提示の必要性(客観的実質的価値を否定する立場のジレンマ;ドイツにおける法の正しさの議論展開)
[日販商品データベースより]第2章 新自然法論による客観的実質的価値提示(善により構成される実践的原理;反還元主義的な行為秩序理解;言語論的転回から実践論的転回へ;存在と善と道徳の隙間と橋渡し―反還元主義の貫徹と規範的立脚点の提示)
第3章 現代法理論と新自然法論(共和主義的法理論、再帰的政治理論からcompassionとしての自然法論;多文化主義と新自然法論―共約不可能な複数の基本善;フェミニズムと自然法論―基本善の不可侵性)
第4章 基本善が開く法的世界(統合的人間実現と法;絶対的道徳規範―道徳第一原理の消極的要請と法の役割;基本善それ自体に関する賢慮―生命という基本善と安楽死)
第5章 客観的実質的価値提示の現代的意義(トマス哲学と近代法思想;トマス形而上学における価値と規範の世界)
法哲学はいかに実定法学に働きかければいいのか。実質的価値の客観的提示が可能であるとする新自然法論の検討を中心に、なぜ法とその解釈適用が正しいと言えるか、正しさの基準を探究し、実定法学に対して提示する。