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[BOOKデータベースより]
駆込寺のようなアジールが日本史のなかでどんな意味をもったのか。古くは平泉澄、そして近くは『無縁・公界・楽』の網野善彦や阿部謹也ら先人の研究を検証し、社会学や哲学の領域にも踏み込んで、年若い研究者はその現代的意味にまで迫る。
第1部 アジールとは何か(アジールの定義;アジールの「ソト」と「ウチ」)
[日販商品データベースより]第2部 アジールの日本史(古代日本のアジール;日本中世はアジールの時代なのか?;日本的アジールの形式―元禄時代とアジール;近代社会の中のアジール)
第3部 アジールに魅了された歴史家たち(平泉澄とアジール;アジールと網野善彦;アジールと阿部謹也)
第4部 アジール論のゆくえ(幸福とアジールの史的考察;アジールと民俗)
網野善彦の「無縁・公界・楽」によって注目されたアジール=苦しめられた人々の逃避所。古代〜現代の先人の研究を検証し、社会学や哲学の領域にも踏み込んで、その現代的意味にまで迫る。