いなほ保育園の十二ケ月

岩波書店
北原和子　塩野米松　

• 価格: 1,980円（本体1,800円＋税）
• 発行年月: 2009年04月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784000221696

内容情報

[BOOKデータベースより]

埼玉県桶川市にある無認可保育園。そこに通うおよそ１００人の子どもたち。素足で土の園庭を駆け回り、木に登り、手作りプールで思う存分泳ぎます。この園には、「危ないから、だめ」という大人の言葉はありません。子どもたちは、歌い、笑い、跳ね、踊ります。「生きる根っこ」を育てる園の日常を綴ります。

保育の基本は食べ物（２００６年１２月）
「いなほ」ができたころ（２００７年１月）
手作りの園舎（２月）
卒園式（３月）
小学生になる子どもたちへ（４月）
行く先のない遠足（５月）
園で行われた結婚式（６月）
危険がいっぱいの夏（７月）
夏の子どもたち（８月）
花火の上がる祭り（９月）
秋は踊りと音楽（１０月）
プログラムのない運動会（１１月）
けやき組の子どもたちの気持ち（１２月）
舞台や映像を見るということ（２００８年１月）
子どもが花開くとき（２月）
私の子ども時代が礎（３月）
「いなほ」に中等部！（４月）

[日販商品データベースより]

埼玉県桶川にある無認可保育園。素足で土の園庭を駆け回る子どもたち…。この学園には「危ないから、だめ」という言葉はなく、子どもたちは元気よく笑い、よく泣く。「生きる根っこを育てる」園の日常を綴った１冊。