この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- AWS認定クラウドプラクティショナー 改訂第3版
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2024年04月発売】
- 唯識の哲学
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2025年09月発売】
- AWS認定AIプラクティショナー
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2025年09月発売】
- AWS認定ソリューションアーキテクト[プロフェッショナル] 改訂第2版
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2023年06月発売】
- 社会保障のどこが問題か
-
価格:1,012円(本体920円+税)
【2024年10月発売】
[BOOKデータベースより]
大正四年の晩秋、貴族院書記官長であった柳田国男は、大正の大嘗祭に大礼使事務官として奉仕していた。一方、民俗学者として知見と独創を深めてきた彼は、聖なる樹木の下で御杖を手に託宣する巫女こそが、列島の最初の神聖王ではなかったかと考えていた―。フレーザー、折口信夫を媒介にして、わが国の固有信仰と天皇制発生の現場におりたち、封印された柳田の初期天皇制論を読み解く。
序章 大嘗祭と村の秋祭り
第1章 宮廷官僚として
第2章 民俗学の創成と天皇観の形成
第3章 依代・心御柱・標の山と大嘗祭
第4章 巫女王と天皇
終章 閉じられる初期柳田国男の世界