グローバリゼーションの中の日本法

西村利郎先生追悼論文集

商事法務
西村あさひ法律事務所　西村高等法務研究所　

• 価格: 9,900円（本体9,000円＋税）
• 発行年月: 2008年10月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784785715830

内容情報

[BOOKデータベースより]

コーポレート・ガバナンス・コードのエンファースメント
取締役の責任・行動準則について―「株主利益最大化原則」による日本法における「信認義務」の構成の試論的覚書
日本法人を親会社とする三角合併取引における子会社による親会社株式の取得に関する一考察
マイナスの「資本金等の額」、「資本積立金額」および「利益積立金額」
委託者破産の場合の破産管財人による信託契約に対する破産法５３条１項に基づく解除権行使の可否―委託者による受託者に対する報酬支払特約付信託契約に関する考察
英国型事業証券化の日本への導入とその利用可能な局面についての再考察
タックスヘイブン対策税制と子会社の赤字
企業金融政策と課税の中立性
国際金融取引における源泉徴収課税―いわゆる「期間利益」と利子課税
重加算税に関する一考察
我が国の租税法規の国際取引への適用に関する一試論
著作権法と規制緩和
国際的な特許ライセンスとライセンサーの破産
独占禁止法における複雑化と体系化
独占禁止法の海外企業・外国人への執行と課題
国境でメルトダウンする人権保障？―執行共助の刑事と税務
投資協定と企業法務―企業の海外事業展開へのインパクト
日本における国際人権と法律家の役割
裁判所も性的偏見を抱いているか？
コロンビア大学ロー・スクールより西村先生を偲んで