消える日本の自然

写真が語る１０８スポットの現状

恒星社厚生閣
鷲谷いづみ　

• 価格: 3,300円（本体3,000円＋税）
• 発行年月: 2008年09月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784769910862

内容情報

[BOOKデータベースより]

一見、豊かな自然の中に潜む変化と生態系の危機。日本各地で今、何が起こっているのか！８９スポットの過去・現在を完全比較。

１　日本の自然１０８スポットの現状（森林（奈良県・大台ケ原、栃木県・日光、秋田県・森吉山など）；草原（熊本／大分県・阿蘇くじゅう国立公園、長野県・霧ヶ峰高原、兵庫県・六甲山など）；湿地（北海道・釧路湿原、宮城県・伊豆沼、群馬県・尾瀬アヤメ平など）　ほか）
２　消えつつある日本の自然（森林―太平洋戦争後に激増した人工林と林業衰退の影響；草原―国土のわずか１％にまで落ち込んだ面積；湿地―６割以上が消失した湿地　ほか）
３　生物多様性の危機
４　私たちにできること（自然環境と地域の再生にむけて；国のとりくみ―知床にみる自然再生への道；自治体のとりくみ―コウノトリが自然の力を取り戻す　ほか）

[日販商品データベースより]

日本全国８９スポットの過去・現在の同じ地点からの景観写真を掲載し、日本の自然の現状を明かす。本文では、消え行く日本の自然とその問題点を、生物多様性と生態系保全の重要性を軸に第一線の研究者が解説。