- 街道をゆく 5 新装版
-
朝日文庫 し1ー61
モンゴル紀行
- 価格
- 726円(本体660円+税)
- 発行年月
- 2008年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784022644442
[BOOKデータベースより]
1973年、著者は新潟からソ連を経てモンゴルへ飛んだ。まだ旅行が不自由な時代で、入国査証を得て、「わがモンゴルよ」と、心の中で叫ぶ思いがあったという。少年の頃から中国周辺の少数民族にあこがれ、大学時代にモンゴル語を学んだ著者にとって、念願のかなった旅となる。満天の星空に圧倒され、須田剋太画伯とゴビ草原の夜をさまよい歩く場面が心に残る。
ハバロフスクへ(新潟から;偉大なる逆説 ほか)
イルクーツクへ(イルクーツクへ;光太夫 ほか)
ウランバートルへ(ウランバートル;ノモンハンの悪夢 ほか)
ゴビへ(ゴビへ;ゴビ草原 ほか)
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:4)
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井沢ファン
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意外と知られていないモンゴル
著者が子供の頃からあこがれていたモンゴル。紀行文であるが著者のわくわくした感じや感動が伝わってくる。蒙古斑で知られ日本人のルーツの一つと言われ、成吉思汗という世界覇者の出身地でもあり、また元寇で日本の歴史を騒がせた国でもあり、話題は尽きないところ。私も子供のころに井上靖さんの「蒼き狼」などを読んだ記憶がわずかながらよみがえってきた。モンゴルもそうだが敦煌などのシルクロードもロマンがあって一度は行ってみたいと高校時代に思った場所でもある。著者の解説でモンゴルの歴史観とモンゴル人気質を知ることができた。今は共産圏の中国やロシアがはだかり、あまり行きたくないこの頃だが、高校時代にあこがれていた場所でもあるので、環境がよくなれば行ってみたいと思っている。
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井沢ファン
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意外と知られていないモンゴル
著者が子供の頃からあこがれていたモンゴル。紀行文であるが著者のわくわくした感じや感動が伝わってくる。蒙古斑で知られ日本人のルーツの一つと言われ、成吉思汗という世界覇者の出身地でもあり、また元寇で日本の歴史を騒がせた国でもあり、話題は尽きないところ。私も子供のころに井上靖さんの「蒼き狼」などを読んだ記憶がわずかながらよみがえってきた。モンゴルもそうだが敦煌などのシルクロードもロマンがあって一度は行ってみたいと高校時代に思った場所でもある。著者の解説でモンゴルの歴史観とモンゴル人気質を知ることができた。今は共産圏の中国やロシアがはだかり、あまり行きたくないこの頃だが、高校時代にあこがれていた場所でもあるので、環境がよくなれば行ってみたいと思っている。