[BOOKデータベースより]
たいようオルガンに見まもられて、ゾウバスは長い長い旅をします。のりたいひと、てをあげて。どうぞどうぞ、のったりおりたり、ゾウバスはしる。あふれる色彩が音楽のように鳴り響く圧倒的な絵本体験。第1回JBBY賞受賞、2008年IBBYオナーリスト(世界優良図書)選定。3歳から。
[日販商品データベースより]たいようオルガンに見まもられて、ゾウバスは長い長い旅をする。乗りたい人、手をあげて。どうぞ、どうぞ。乗ったり降りたり、ゾウバス走る…。あふれる色彩が音楽のように鳴り響く絵本。第1回JBBY賞受賞。
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【2005年12月発売】
複雑で重厚になっていく絵(もちろん軽やかさは変わりません)とは対照的に、よりシンプル、より力強くなった印象の文章。進化していく荒井良二の新しい世界です。 たいようがオルガンをひくと朝が来て、明るい一日の始まりの世界が画面一杯に広がります。その大きな大きなたいようオルガンが見守る中、細いみちをゾウバスが走り出すのです。どんどん進むゾウバスの感じる世界は・・・。「はながさいている」「かぜ きもちいい」「ちょうちょ いる」「みち つづく」「ひと のったりおりたり」あまりにもストレートに述べるこれらの言葉に思わず「ほんとだほんとだ。」。画面の隅々、ちょこまか荒井ワールドに引き込まれてしまいます。その先のお話はみんながそれぞれ考えるのかな?でも私は最近の荒井さんのこの感覚が大好き。ささいなこと、当たり前のことをこんなに新鮮な気持ちで見つけられる喜びを感じずにはいられません。 そしてゾウバスはボートに乗ったら一休み、「お茶いただきまーす。」なんて幸せそうな表情なの・・・。まだまだ進むゾウバスです。たいようオルガン、夕方になったらどうなるの?夜になったらどうなるの?最後の2場面はとってもニクイ演出。 さぁ、あなたはどう読む?
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
この絵本を開くと、ドキドキうきうき、
まるで冒険へ出かけるような楽しい気持ちになります。
どこまでも聞こえてくるオルガンの音、絵から、それが本当に聞こえるようです。
すべてのページがパワフルで、圧倒されます。荒井良二さんの作品の中でも、とても好きな一冊です。(なーお00さん 30代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】