- 昭和天皇
-
1945ー1948
岩波現代文庫 S169
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2008年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006031695
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 検証日本統治下朝鮮の戦時動員1937ー1945
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2014年10月発売】
- 昭和の光今いずこ
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2025年07月発売】
[BOOKデータベースより]
一九四五(昭和二〇)年八月一五日、「玉音放送」以後に昭和天皇はいかに戦後を歩み始めたか。現人神から象徴天皇への転換点で、天皇は自らの危機をどう乗り切り、主体的に動いたか。戦後天皇制を設計する上でのGHQの意図とは何か。本書は木下道雄『側近日誌』の解読を縦軸にしつつ、膨大な史料に依拠して描き出した歴史ドキュメントの傑作。天皇の地方巡幸を熱狂的に出迎える国民、新憲法制定過程と東京裁判の秘話など、象徴天皇の誕生を理解する上での必読の書である。
第1章 「国体ヲ護持シ得テ」
第2章 バーンズ回答を遵守せよ
第3章 宮中改革の先頭に立つ
第4章 大財閥の解体
第5章 疎開から帰った皇太子
第6章 背広の天皇、街頭へ
第7章 残された宮中祭祀
第8章 天皇を助けたクエーカー人脈
第9章 “潔白の証明”
第10章 天皇訴追せず
第11章 憲法改正をなぜ急いだか