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[BOOKデータベースより]
ハリーによって児童書出版にビッグ・ウェーブを呼び起こしたローリング、波に乗ったプルマン、ハッドン、マーテルら…ハリー・ポッターがもたらした電子の時代の空前の読書現象。
第1章 ハリー・ポッターを主人公とした一連の物語がもたらした「読書現象」
[日販商品データベースより]第2章 ハリー・ポッター読書現象とベストセラー・リスト『ニューヨーク・タイムズ・ブック・レビュー』の場合
第3章 フィリップ・プルマンの三部作、His Dark Materialsについて
第4章 ハリー・ポッター・シリーズ第五巻、Harry Potter and the Order of the Phoenixと児童文学としての「暗さ」について
第5章 『パイの物語』に見る境界領域文学の一考察
第6章 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』物語の発展と追う読者たち
第7章 The Curious Incident of the Dog in the Night‐Time(『夜中に犬に起こった奇妙な事件』)―境界領域文学の題材と読者について考える
第8章 ハリーのいる夏、いない夏―現代児童文学読書事情
第9章 翻訳児童図書一考察―最近の課題図書、中学・高校の部選定図書から
第10章 Harry Potter and the Deathly Hallows(『ハリー・ポッターと死の秘宝』)―エピックの完結
1997年の「ハリー・ポッター」シリーズ開始は世界的な社会現象となった。その後フィリップ・プルマン、ヤン・マーテルらの作家も巻き込み、大人も読む児童文学(=境界領域文学)は、新たなジャンルのベストセラーとなり、出版界と読書界に大きな流れを形成した。その潮流を俯瞰・分析し、子どもと読書を考える。