損害賠償法の軌跡と展望

山田卓生先生古稀記念論文集

日本評論社
円谷峻　松尾弘（法学）　

• 価格: 11,000円（本体10,000円＋税）
• 発行年月: 2008年05月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784535515826

内容情報

[BOOKデータベースより]

損害賠償法に関わる重要論点に焦点を当てた、最新の研究成果を収録。古典的問題から現代的問題に至るまで、損害賠償の法理と実務の問題を多角的に検討し、今後、議論すべき課題を展望する。

第１部　総論的諸問題（胎児の法的地位と逮害賠償請求―近時の最高裁判決を機縁として；近親者の慰謝料請求に関する一考察　ほか）
第２部　家族・医療（不貞行為の相手方に対する慰謝料請求；不貞行為の相手方の不法行為責任　ほか）
第３部　個別の不法行為（「意見・論評による名誉毀損」の諸類型と免責事由；アスベスト被害救済と因果関係の認定　ほか）
第４部　契約と損害賠償法（損害賠償額の予定・違約金条項をめぐる特別法上の規制と民法法理；「損害賠償額の予定」ルールと非良心性の法理　ほか）

[日販商品データベースより]

山田卓氏の主要業績である損害賠償法の分野で、総論的問題、家族・医療、不法行為、契約のテーマで寄せられた２５編の論文を収録。損害賠償の法理と実務の問題を多角的に検討し、今後、議論すべき課題を展望する。