- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 母は娘の人生を支配する
-
なぜ「母殺し」は難しいのか
NHKブックス 1111
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2008年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140911112
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 最悪のシナリオ 新装版
-
価格:5,060円(本体4,600円+税)
【2022年05月発売】
- 路線価図でまち歩き
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2023年05月発売】
- 猫はなぜ二次元に対抗できる唯一の三次元なのか
-
価格:2,035円(本体1,850円+税)
【2015年02月発売】
- 戦闘美少女の精神分析
-
価格:880円(本体800円+税)
【2006年05月発売】
- コロナ・アンビバレンスの憂鬱
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2021年10月発売】
[BOOKデータベースより]
娘を過剰な期待で縛る母、彼氏や進路の選択に介入する母…娘は母を恨みつつ、なぜその呪縛から逃れられないのか?本書では、臨床ケース・事件報道・少女まんがなどを素材に、ひきこもり・摂食障害患者らの性差の分析を通して、女性特有の身体感覚や母性の強迫を精神分析的に考察し、母という存在が娘の身体に深く浸透しているがゆえに「母殺し」が困難であることを検証する。「自覚なき支配」への気づきと「自立」の重要性を説き、開かれた関係性に解決への希望を見出す、待望の母娘論。
序章 なぜ「母殺し」は難しいのか
[日販商品データベースより]第1章 母と娘は戦っている
第2章 母の呪縛の正体をさぐる
第3章 女性ゆえの困難について
第4章 身体の共有から意識の共有へ
終章 関係性の回復のために
母と娘の関係をめぐる闇は深い。女性特有の身体感覚や母性の強迫を精神分析的に考察。注目の精神科医が、報道事例や文学作品を題材に、母娘の複雑な心の綾を鋭く読み解く意欲作。母娘問題に悩む女性たちに贈る1冊。