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- ノチョとヘイリ
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ある母子イルカの物語
Sphere books
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2008年04月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784990292508
[BOOKデータベースより]
青くすみきったバハマの海にいまもくらす、おかあさんイルカ「ノチョ」と娘の「ヘイリ」―群れのなかで成長していくヘイリと、それを見まもるノチョの姿を、15年にわたる観察を通してあたたかく描きだします。前作『マッコウの歌―しろいおおきなともだち』で日本絵本大賞受賞後、初の写真絵本です。
[日販商品データベースより]青くすみきったバハマの海に今も暮らす、お母さんイルカ「ノチョ」と娘の「ヘイリ」。群れの中で成長していくヘイリと、それを見守るノチョの姿を、15年にわたる観察を通してあたたかく描き出す写真絵本。
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【2022年08月発売】
15年もの間、水口さんはバハマの海に生活するタイセイヨウマダライルカを追い続けました。
自分からするとイルカはみな同じに見えるのですが、ノチョと名付けられたメスのイルカを、バハマを訪れる都度探し出すのは大変なことでしょう。
このノチョは、ヘイリという赤ちゃんを産みました。
ヘイリを産んでから8年の間にノチョはほかに2頭のイルカを産みます。
イルカの成長によって変わる模様のこと、母子はいつまでも仲の良いことをマリンブルーの世界の中で語り続けてくれました。
物語性は少ないのですが、イルカの生活を知るためには良い写真絵本です。
日頃穏やかで人懐っこいイルカが、獲物を捕獲するときの厳しい表情を知ったことも収穫です。
『マッコウの歌』では、老人と少年というキャストに物語をかたらせましたが、この絵本はドキュメンタリータッチ。
イルカの成長を紹介することを優先させたのでしょうか。(ヒラP21さん 50代・千葉県 男の子14歳)
【情報提供・絵本ナビ】