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[BOOKデータベースより]
「巡礼」とは何か。とくに四国遍路についていえば、「遍路」とは何なのか―。本書で目指したのは、弘法大師ゆかりの札所寺社を巡拝する者という一般的な理解を超えた、もうひとつの遍路像への接近である。
序章 研究の目的と方法
[日販商品データベースより]第1章 巡礼研究の展開と課題
第2章 四国遍路の歴史的変容―民衆参加型巡礼システムの確立と変遷
第3章 巡礼空間の認識論的再考―四国遍路の歴史人類学的考察から
第4章 まなざしの構築学―正統性・境界性・異質性
第5章 四国遍路のターミノロジー―接待の実践とヘンドの解釈学
第6章 響振する苦しみ―ある女性遍路にみる〈救い〉の構築プロセス
結論 四国遍路の日常的実践としての接待
これまで宗教的儀礼として捉えられてきた巡礼現象を、日常的実践という視点から捉え直し、巡礼現象を支える「構造」の多義性と変化の側面に光を当てることで、新たな文化人類学的巡礼研究の領域を開拓する。