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- 脳科学と哲学の出会い
-
脳・生命・心
玉川大学出版部
中山剛史 坂上雅道
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2008年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784472403538


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[BOOKデータベースより]
「脳」を探求する脳科学と「意識」や「心」を問う哲学の対話。脳科学の発達は人間と社会のあり方をどう変えるのか。
第1部 脳科学による高次認知機能の解明―思考・推論・言語(推論と前頭前野―情報創成の神経メカニズム;思考とアクションを支える神経細胞活動;人ははぜ言語を持つのか―言語学習における推論を可能にする認知基礎;チンパンジーにおけるシンボルの獲得)
[日販商品データベースより]第2部 新たな認知観を求めて―知覚・クオリア・オートポイエーシス(知覚と行為―現象学と脳科学;クオリアと世界の非概念的把握:ヴァレラの反表主義的認知観)
第3部 脳科学の意義と限界―科学史・哲学・教育学の視点から(脳科学と社会―脳科学の現状と未来;現代の「脳神話」への哲学的批判―「意志の自由」は幻想か;〈可塑性〉の教育額的意義)
第4部 人間観と生命観の再考―人間・生命・宗教(マックス・シェーラーの「哲学的人間学」再考―「人間中心主義」をめぐる問題;宗教の生命研究に対する寄与;修道女の祖母マクリナの死―キリスト教の生命観の一断面)
第5部 脳科学と哲学の対話(心は脳科学によって解明されるのか―脳と心・意識・クオリア;脳科学によって人間の社会はどのように変わるのか―神経倫理・自由意志・「心の操作」)
脳科学、認知科学、実存哲学などの多角的視点から「脳・生命・心」というテーマを巡る考察を行い、脳科学者と哲学者との対話も試みた書。脳科学の発達がもたらす新展開や世界観・人間観の変革の要点を解き明かす。