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[BOOKデータベースより]
私が正しいのになぜ通らぬと嘆くサタン。成程と納得してしまう大衆。黙せられる少数派。人の心とこの世の桎梏を唄う『ミルトン』序歌を解読する。
第1章 サタン的自我の失墜と克服―加えられた5葉の意味及び第9葉まで
第2章 サタンの内閉性と「石化」―内と外のパラドクス
第3章 “pity”と「沈む陽」
第4章 ゴルゴヌーザの地政学―タイバーンの小流
第5章 サタンの「女性性」―「流出」ルーサ
第6章 永遠界の七人の庇護者たち
第7章 ミルトンの自我滅却の決意―内なるサタンの超克をめざして
第8章 ミルトンの降下