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[BOOKデータベースより]
「ひとつの日本」というイメージを支えてきた様々な仕掛けを解体し、多様な日本像・東北像を浮かび上がらせてきた著者の新たなる第一歩。
第1章 東北から日本を開くために(東北学/いくつもの日本を抱いて;日本像の転換をもとめて;森を喰らう文化/谷を占める文化)
[日販商品データベースより]第2章 東北、歩行と思索のなかで(川の記憶、一枚の名所絵図から;雑穀と炭焼きのムラにて;北へ/北からの比較民俗学へ;縄文文化と現代;北東北学は可能か;聞き書き、物語と歴史のはざまに;内なる異文化への誘い)
第3章 方法としての地域へ(いま、故郷はどこにあるか;いま、地域はどこにあるか;方法としての地域は可能か)
草創期の民俗学や歴史学、さらには文部省唱歌に至るまで。「祖国」や「故郷」に対するイメージを支えてきた様々な「仕掛け」を解体し、多様な日本像・東北像を浮かび上がらせるための道筋を提示する。