- 清張闘う作家
-
「文学」を超えて
Minerva歴史・文化ライブラリー 10
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2007年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623049301
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「文学」を超えて
Minerva歴史・文化ライブラリー 10
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[BOOKデータベースより]
清張が面白いのは小説の王道を究めたからだ。漱石、芥川、菊池等の小説技法を継承し、私小説、純文学に敢然と闘いを挑んだ清張文学の豊饒さを示す。
1 本流としての清張文学(ミステリーの自覚―菊池・芥川の地層と清張;本流としての清張文学―漱石から清張へ)
[日販商品データベースより]2 清張の闘い(清張と本格派―乱歩封じ込め戦略のてんまつ;「天城越え」は「伊豆の踊子」をどう超えたか;清張と純文学派―対決の構図)
3 清張ミステリーの多彩な実践(迷宮としての「地方紙を買う女」;「氷雨」とその時代―売春防止法前後;小説とノンフィクション;メディアと清張ミステリー)
4 松本清張と水上勉(松本清張と水上勉―水上勉における日本型小説への回帰;水上勉の社会はミステリー―『飢餓海峡』の達成)
清張が面白いのは、小説の王道を究めたからだ。漱石、芥川、菊池らの小説技法を継承し、川端康成に代表される私小説、純文学に敢然と闘いを挑んだ清張文学の豊饒さを明らかにした1冊。