- 魯迅と日本文学
-
漱石・鴎外から清張・春樹まで
東京大学出版会
藤井省三
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2015年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784130830669
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[BOOKデータベースより]
日中文学の系譜を探る、スリリングな一冊。作品を読み解いて、魯迅と日本作家たちとの色濃い繋がりを提示する。東アジアのモダンクラシックとなった魯迅文学の多彩な姿!
1 日本作家から魯迅へ(夏目漱石と魯迅―『坊つちやん』「阿Q正伝」の国民性批判の系譜;森鴎外と魯迅―「舞姫」から見た「愛と死」の意匠;芥川龍之介と魯迅1―「毛利先生」と「孔乙己」をめぐる回想の物語;芥川龍之介と魯迅2―「さまよえるユダヤ人」伝説および芥川龍之介の死)
[日販商品データベースより]2 魯迅から日本作家へ(魯迅と佐藤春夫―両作家の相互翻訳と交遊;魯迅と太宰治―竹内好による伝記小説『惜別』批判をめぐって;魯迅と松本清張―「故郷」批判と推理小説「張込み」への展開;魯迅と村上春樹―「1Q84」の中の「阿Q正伝」の亡霊たち)
魯迅と日本作家たちの影響関係とは。近代日本文学が魯迅に影響を与えた一方、1930年代を境に魯迅から現代日本文学へと色濃いつながりを示してきた内実を明らかにする。日中文学の系譜を探る、スリリングな1冊。