- 日本人の縁起かつぎと厄払い
-
- 価格
- 803円(本体730円+税)
- 発行年月
- 2007年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784413041751
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[BOOKデータベースより]
「妊婦はトイレを掃除すると、綺麗な女の子が生まれる」「厄年の男女は、その年齢の数だけお金を撤く」―民俗信仰のしくみを読み解く。
第1章 人はなぜ縁起をかつぐのか(不満と不安;実践と分析;呪術と技術;霊的存在と霊感;運気のリセット;縁起物と汚穢物;厄年と厄払い;厄払いとは何か;神社に賽銭を投げる)
[日販商品データベースより]第2章 縁起かつぎと厄除け・厄払い(正月の縁起物、その意味とは;節分に太巻きは、昔から?;奇妙なはずの熊手がありがたい理由;日本人と桜花)
第3章 開運・招福の知恵(縁起物の小さな歴史;家に幸運を招くには;子授かりへの切実な思い;便所には、不思議が多い;経験知から迷信へ)
第4章 縁起かつぎと民俗学(「類感呪術」と「感染呪術」;「通過儀礼」と「境界」;「境界」と「汚穢」;「リミナリティ」と「コミュニタス」;「両義性」と「境界」;まれびと;ハレとケ;ケガレ;ケガレからカミへ)
1年の福を招き、災厄から身を守るための伝統の知恵、縁起かつぎと厄払い。本書では、日本民俗学が「民間信仰」と呼んでいるこのような分野の研究成果を、一般の人にもわかりやすく紹介する。