- パトロンたちのルネサンス
-
フィレンツェ美術の舞台裏
NHKブックス 1083
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2007年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140910832
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[BOOKデータベースより]
わたしたちはウフィツィやルーブルで名画を前に歓喜に包まれ、至上の美を創作した芸術家の心情に思いを寄せ、ロマンチックな想像の翼を広げる。しかし、それはあまりに近代的な鑑賞法に馴れ親しんだ結果ではないのか?たしかに、近代の作品は芸術家の詩情の発露として創作されるが、ルネサンス時代の芸術はパトロンが発注するものだった。最初に設置された場所、描かれた人々、報酬等をつぶさに見ることで、作品をパトロンの見識と審美眼、経済力の象徴として捉え直し、さらに当時の画家・彫刻家の社会的位置などを考慮することで、おなじみの作品が全く違って見えてくる。裏面からみる、新しい美術史の試み。
序章 奇跡の都市、フィレンツェという舞台
[日販商品データベースより]第1章 大聖堂の影のもと
第2章 威信を競い合った同職組合
第3章 金持ち商人たちの礼拝堂
第4章 「祖国の父」コジモ・デ・メディチ
第5章 メディチ家の「黄金時代」
第6章 「黄金時代」のパトロン群像
第7章 炎の共和国
終章 フィレンツェ共和国の最期
著名な作品を事例に、それらをパトロンの見識と審美眼、経済力の象徴として捉え直し、さらに当時の芸術家の社会的位置などを考慮。これまで語られなかった真実を第一人者が語る、新しい美術史の試み。