- ブレイクブレイド 1
-
- 価格
- 616円(本体560円+税)
- 発行年月
- 2007年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784797341423
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 本能寺から始める信長との天下統一 7
-
価格:814円(本体740円+税)
【2025年10月発売】
- 継母の心得 2
-
価格:770円(本体700円+税)
【2025年09月発売】
- 異世界のんびり農家 15
-
価格:792円(本体720円+税)
【2025年09月発売】
- 隻眼・隻腕・隻脚の魔術師@COMIC 5
-
価格:704円(本体640円+税)
【2025年11月発売】
- 亜空の聖女〜妹に濡れ衣を着せられた最強魔術師は、正体を隠してやり直す〜 04
-
価格:792円(本体720円+税)
【2025年10月発売】

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
せみまる




-
立ち読みサンプルでハマる
本屋さんに立ち読みサンプルがあり、それを読んだら続きを読みたくなって購入。出版社の思うつぼにはまりました。
ストーリーは、古代ローマやギリシャと中世ヨーロッパをまぜこぜにし、且つ妙に発達したテクノロジを持つ異世界でのロボットメカアクション戦記物。まあ、良くある話といってしまえばそのとおりではある。
そんな良くある話になぜ興味が向いたのかというと、主人公が搭乗する古代の人間型ロボット兵器のインジケータ類が日本語で標記されているということ。この日本語の表記により、おそらくは現代人からみて遠未来の物語であり、魔力を持つ人々と持たない古代人との歴史上の断絶の謎というテーマが読み取れます。
実はこれって凄いことで、小説ではできない表現技法ですね。主人公をはじめとする登場人物たちは日本語がわからないが、読者はわかる。これを小説でやろうとしたら、ひどく説明的でかっこわるい文章になってしまうでしょう。
あとユニークと思えたのは、これから物語をもり立てていきそうな登場人物が、登場してそれほど時を経ず、敵味方関わらず、バッタバッタと斃れていくこと。このあたりは作者の歴史観とか戦争観に関係しているのだと思う。



























