
- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- 仏教の身体技法
-
止観と心理療法、仏教医学
国書刊行会
影山教俊
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2007年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784336048387

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
比叡山と高野山
-
景山春樹
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2015年10月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
仏教の教えに身体性をもたせ、真に仏教を理解するために、日本人が失ってしまった伝統的な感性の文化を取り戻す。仏教の瞑想「止観」に科学的なアプローチ。
プロローグ(日本人の宗教的な気分について;日本人の宗教的な感性の分岐点となったオウム真理教事件 ほか)
[日販商品データベースより]第1章 修行法を現代の諸学から理解する試み(証悟を解説する『摩訶止観』にみる修行法のオリジナル;『天台小止観』にみる修行法の作法とその実際 ほか)
第2章 『天台小止観』と自律訓練法の比較(自律訓練法のプロセスの概観;『天台小止観』と自律訓練法の四つの分類との比較)
第3章 止観業の実習における生理学的な評価(修行者の修行法の深化に対する自己評価;実習者の修行法の深化に対する生理学的な解説)
第4章 天台止観にみられる身体観(身体観という視点の必要性;中国的な身体観とインド仏教的な身体観 ほか)
第5章 気の生理学の電気生理学的なアプローチ(電気生理学的なアプローチの方法論;気の生理学に皮膚の電気生理学的な実験からアプローチ ほか)
エピローグ(新興宗教の繁栄から見えるもの;寺院社会の司祭階級化 ほか)
宗教経験は身体と精神の営みとして追究することができる。本書では、仏教の基本的な瞑想修行法「止観」によって得られる境地に、現代の科学的な方法で迫り、伝統仏教の新たな可能性を問う。