- 燃えよ剣 下巻 改版
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- 価格
- 935円(本体850円+税)
- 発行年月
- 2007年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101152097
[BOOKデータベースより]
元治元年六月の池田屋事件以来、京都に血の雨が降るところ、必ず土方歳三の振るう大業物和泉守兼定があった。新選組のもっとも得意な日々であった。やがて鳥羽伏見の戦いが始まり、薩長の大砲に白刃でいどんだ新選組は無残に破れ、朝敵となって江戸へ逃げのびる。しかし、剣に憑かれた歳三は、剣に導かれるように会津若松へ、函館五稜郭へと戊辰の戦場を血で染めてゆく。
[日販商品データベースより]元治元年六月の池田屋事件以来、京都に血の雨が降るところ、必ず土方歳三の振るう大業物和泉守兼定があった。新選組のもっとも得意な日々であった。やがて鳥羽伏見の戦いが始まり、薩長の大砲に白刃でいどんだ新選組は無残に破れ、朝敵となって江戸へ逃げのびる。しかし、剣に憑かれた歳三は、剣に導かれるように会津若松へ、函館五稜郭へと戊辰の戦場を血で染めてゆく。
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:4.3)
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井沢ファン
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土方歳三の生きざま
新選組が京都で最も活躍するところまでを前半とすれば、後半はそこから転げ落ちるように退潮になってゆく内容。そしてこの下巻全体は新選組の中でも土方歳三を主人公として書いている。戦の天才だったのだろうが、幕府が朝敵にさせられてしまったことでどんどん追い詰められてゆく。ところどころで天賦の才を発揮しても、多勢に無勢で終局を迎えた。函館政府の8人の閣僚で戦死したのは土方歳三だけで、背負うものは大きく、戦死するしか選択の余地はなかったのだろう。狂気の時代だった幕末、それだけに旧体制と新体制とのぶつかり合いが激しかったことを物語っている。
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Nao
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架空の女性
全体的には良い小説だと思うのですが、架空と思われる女性の登場はなくても良かった気がします。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
新撰組の中で、土方歳三さんが好きになる本。時代の流れを読んでうまく立ち回っていく人たちも多い中、自分の意思を貫き通す美しさがあります。私は読後に土方さんの生家とお墓参りに行ってしまいました。