脳の若さを保つ心のメカニズム

角川文庫　角川ソフィア文庫　Ｋー１０３ー３

角川学芸出版 ＫＡＤＯＫＡＷＡ
高田明和　

• 価格: 649円（本体590円＋税）
• 発行年月: 2006年12月
• 判型: 文庫
• ISBN: 9784044067014

内容情報

[BOOKデータベースより]

若返り効果のあるホルモンは、私たちが幸せを感じたときに放出される。マイナスのストレスは脳の神経細胞を破壊し、「祈り」には病気の治癒力を高める効果がある。脳と心とからだの密接なかかわりを豊富な事例と科学データをまじえて紹介。脳と心をいきいきと保つ秘訣に迫る、現代人必読の医科学エッセイ。

１　「心」はどこにあるのか（暴力的な脳―感情と物質に左右される脳；人はなぜ麻薬が好きか？　ほか）
２　知能常識のウソ（Ｘ染色体に乗る知性の遺伝子；能力とは何か？　ほか）
３　「いいかげん」な人はボケない（脳はつらいことを忘れたがる；つくられる記憶　ほか）
４　「忘れる人は勝つ」の科学（人はなぜ悩むのか？；心の病と精神医学の歴史　ほか）
５　心が支配する人体（癒しの科学―免疫力と心の安らぎ；暮らし方で脳が若くなる）