辞書、この終わりなき書物

みすず書房
三宅徳嘉　

• 価格: 9,350円（本体8,500円＋税）
• 発行年月: 2006年12月
• 判型: Ａ５変
• ISBN: 9784622072676

内容情報

[BOOKデータベースより]

「人間の闘争が避けられないものならば、せめてことばの誤解のせいでないように。辞書はそういう社会の願望に応じている」（Ｒ・バルト）。言語の構造に潜む精神性に迫ったフランス語学者の仕事。

１　パリから
２　デカルトとパスカル
３　辞書をめぐって
４　仏学事始
５　思い出
６　対談三篇
７　言語について

[日販商品データベースより]

フランス語とフランス文明の研究に一生を捧げ、特に辞書の編集に心血を注いだ三宅徳嘉。生涯に１冊の単著も出版しなかった彼の遺文の一部を編集構成し刊行。言語の構造に潜む精神性に迫ったフランス語学者の仕事。