[BOOKデータベースより]
「はくぶつかんにしのびこんで、こどものミイラをみてみよう。きっといきてるにちがいないもん」ぼくたちは、よなかにこっそりいえをぬけだした。4〜5歳から。
[日販商品データベースより]大エジプト展でツトムくんは子どものミイラを見た。その夜、「きっと生きてるに違いない」と、ツトムくんはこっそり家を抜け出し、犬のペスと一緒に博物館へ忍び込む。すると突然ミイラが目を覚まし…。
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ミイラとかツタンカーメン大好き、
映画のナイトミュージアム大好きな7歳の息子にうってつけ!
と思い、図書館から借りて来たこの一冊。
図書館から抜け出して、昼も動き回るのは
予想外でしたが、
ツトム君のお母さんの温かさに触れ、
遠い昔、人間の子供だったころのお母さんの想い出を思い出し、
消えてしまったのはさらに予想外。
ワクワク楽しい読み始めが、
なんだか、最後には、ジーンときちゃいました。
博物館にあるミイラも、
もしかしたら、ミイラとして展示されて見せ物になっているよりも、
このミイラくんのように、砂となって、
遠い昔に帰ってしまうほうが、幸せなのかもしれないね。
そんな風に息子に語りました。
今まで博物館にあるミイラについて、
こんなこと思ったこともなかったけれど、
ミイラも過去には確かに生きていた人で、
いろんな思い出があった人なんだなぁ。
短い一冊でしたが、そんな当たり前のことを
再認識させられた一冊でした。(ムスカンさん 30代・東京都 男の子7歳、女の子2歳)
【情報提供・絵本ナビ】