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[BOOKデータベースより]
本書では、フロイト精神分析理論の根幹をなす「象徴界」「想像界」「現実界」という区分に沿って対象を捉えることで、欲望の形成と対象の成立がどのように関わるのかについて考察。エディプス・コンプレックスや去勢コンプレックスなど、必ずしも十分理解されていないフロイトの概念について平易に解説。「対象a」という中後期ラカン理論における最重要概念を理解する上で必須の前提となる議論を展開。下巻では、フロイトのいわゆる「ハンス症例」、すなわち「ある5歳児の恐怖症分析」を取り上げ、上巻の議論が幼児期神経症の力動の中でどのように捉えられるのかを詳述する。
エディプス・コンプレックスについて
去勢コンプレックスについて
シニフィアンを現実界へ
神話は何の役に立つのか
神話はどのように分析されるのか
シニフィアンと機知
二つの回路
置換
変形
母のパンツと父親不在
ゴム製論理の試み
「女なしで私に子供が与えられます」
ハンス・フェティッシュから鏡の中のレオナルドへ